「憧れの終着点」へ行く彼は

夏に向日葵が咲くように、君と目が合ってわラウ。そんな平和な未来へ翔びたつ。どんな時だって、君を照らせますように。

ふと思った。懐古。

学生に戻りたすぎる。
あの時の愚かな自分。
でもあのぬるま湯に浸かったような毎日が今思い返せば幸せな時間だった。
毎日贅沢な時間過ごしてた。
でも恋だけはやり直したい。もし次があるなら絶対同じことはしないってもう誓ってる。
好きな学問に出会って毎日新しい知識を得て刺激を受けて。学校に行けば当たり前に居てくれる友達がいた。何も考えずとりあえず近況報告。それを終えたら先生が来て授業が始まる。
合間に考えることはあの人のこと。
好きなのか、何度も問うたけど分からなかった。けど、今日も会えたらいいな。毎日そう思ってた。そんな風に考える人がいた。
今もよく思い出す。あれは好きだった。でも彼からの気持ち無下にした。卒業式の日。最後の日でさえ私は素直にならなかった。女友達には向き合えるのに。男の子には向き合えない自分が情けない。本当にごめんなさい。
本当は好きでした。今も好きです。
私は愚か。でも、あの4年間は最高に幸せな時間だった。真面目と堕落で贅沢な時間。ああ戻りたい。